第2回 紹介型「2020年マイベスト小説」
2021年1月17日(日)、「2020年マイベスト小説」をテーマに紹介型オンライン読書会を開催しました。
初の紹介型主催&オンライン開催で、ちょっと緊張しましたが、みなさんのおかげで和やかな時間を過ごせました~。
会を盛り上げよう!と設けた、紹介順を決めるオンラインじゃんけんタイムは、そこそこでしたかね。笑
ではでは早速、ご紹介いただいた小説たちを記したいと思います!
トルストイ『戦争と平和』新潮文庫
原民喜『鎮魂歌』(収録:『夏の花・心願の国 』新潮文庫)
ミシェル・ウェルベック『ある島の可能性』河出文庫
アニー・エルノー『シンプルな情熱』早川書房
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』ハヤカワ文庫
選ぶときは「他人におすすめしたい」というより、「自分が読んでよかった」という観点で、とお願いしちゃいました。
みなさん夢中になって読んでいたんだろうなぁと、読んでいるときの様子が伝わってきて、おもしろくうかがっていました。
さらに、「今年読んでいきたい本・作家」も教えていただくことに!
イタロ・カルヴィーノ
ハン・ガン
カート・ヴォネガット
コ―マック・マッカーシー
スベトラーナ・アレクシエービッチ『戦争は女の顔をしていない』
ケン・リュウ 編『折りたたみ北京ー現代中国SFアンソロジーー』
劉慈欣『三体』
マルセル・プルースト『失われた時を求めて』
ノーベル文学賞受賞候補作
アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』
森茉莉『贅沢貧乏』
母袋夏生 編『お静かに、父が昼寝しておりますーユダヤの民話ー』
ヘルマン・ヘッセ『幸福論』
知らない作家・作品との出会いも楽しいですし、読んだことのある作品も人の話を聞くと、新たな視点が加わり読み返したくなります。
緊急事態宣言で人と会う機会がさらに減り、さびしい思いをしていたのですが、みなさんと話してぬくぬく、ほくほくな気持ちになりました。
大変な時期ですが、みなさんの健康を祈りつつ…!
またお会いできることを心待ちにしています。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。
0コメント